
ヒトiPS細胞のゲノム編集による疾患発症機序の解明と治療法の開発
ヒトiPS細胞はあらゆる細胞種での疾患研究を可能にし、新たな細胞移植治療への道も切り拓きました。私たちはゲノム編集技術を用い、こうしたiPS細胞の可能性をさらに広げていきます。iPS細胞とゲノム編集を組み合わせることで、遺伝的背景が同一の細胞を用いた疾患モデルや、疾患の原因となる変異を修正した細胞を用いた移植治療の開発・改良を目指します。
心筋細胞と肝細胞を主な標的として研究を進めていきます。→より詳しく
News
2022. 4. 1. 黄さんが修士生として加わり、篠崎さん、安田さん、今村さんが卒研生になりました
2022. 3. 6. ゲノム編集の1細胞レベル解析結果をbioRxivで公開
2022. 2. 8. 近藤さんが所内研究ポスター発表会で優秀発表賞を受賞
2022. 1. 15. 読売新聞のiPS細胞治療の記事にコメント
2021. 11. 25. 齋藤さんがお茶の水女子大学 生物学優秀学生賞受賞
2021. 11. 18. 今村さんと安田さんがインターンとして加わりました
2021. 11. 10. 子供の科学2021年12月号で肝再生の質問に回答
2021. 11. 3. ゲノム編集iPS細胞を用いた、RBM20変異による心筋症発症機序解析結果をNature Communications誌で発表
心筋症とALSなどの神経変性疾患との共通性を見出しました(PDF)
共同研究機関であるCincinnati Children's Hospitalによるプレスリリース(英語)
2021. 10. 5. 中島さんと宮岡が執筆した総説が「臨床免疫・アレルギー科」に掲載されました
2021. 9. 1. 宮岡がお茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 客員准教授になりました 同大学院から研究室に参加可能です